今日は久々に、ファンでは無いがなぜか、矢沢永吉を聴いて、渋滞の雪道を走っていた。あの年でスリムだし、あんなにカッコ良い人はいないね。最近の人は知らないけど、矢沢永吉は投資したオーストラリアの現地法人の役員により、買ったビルと土地を転売された。いわゆるオーストラリアでは二番目の大型詐欺被害により35億もの借金を背負う。
コンサートの原価を見直し、外注スタッフを変えて全ての利益率を上げる事に成功。6年で返済した。これは優秀な企業経営者しかできない事。
借金が段々かさん出来たら自己破産するのはかんたんだが、それでんは「矢沢永吉」ではなくなると言い、銀行には一度も遅れる事無く返済した。
「最初、サンザンな目にあう。
二度目、オトシマエをつける。
三度目、余裕。
こういうふうにビッグになっていくしかない。
それには、サンザンな目にあった時、落ちこんじゃだめだ」
このかっこ良い生き方が矢沢永吉だ。